公園へ行ったぽにぽにさん
その日、公園は小学生で溢れていた
小学生の男子達が
箱いっぱいのBB弾を集めていた
気になって覗くぽにぽにさん
その時、
箱が落ちてBB弾が散らばった
BB弾大好きぽにぽにさん
なんか怒られたらしい
その次は
ベンチに置いてある
キッズ携帯を発見
近づいて見に行ったら
触ってないんだけど
またまた怒られた
(さっきとは違う子)
みんなが意地悪すると思ったのか
号泣しちゃったので
違う公園に移動した
という話を、パパから聞いた。
(私は後から合流)
私は胸がギュっとなった。
悲しい気持ちになるのは
ぽにぽにさんが可愛い我が子だから?
それとも
ぽにぽにさんが障がい児だから?
弱者だから?
自分でも分からない。
とにかく悲しい気持ちになった。
楽しそうに遊ぶ子供達に
ついつい寄って行ってしまう
ぽにぽにさん。
これから先も
同じようなことがたくさんあると思う。
大人相手だと可愛いで済むけど、
子供相手だとそうはいかない。
ましてや小学生で、
知らない子が急に入ってきて
可愛がってくれる子は少ないと思う。
みんな自分たちのルールがあって
自分たちの世界の中で遊ぶことを
今一番大切にしているような子供達だ。
自分が小学生の時は
暴言吐いたり吐かれたり
そんなことを平気でしてたけど、
ぽにぽにさんが私の知らないところで
暴言を吐かれたりすることを
想像しただけで泣きそうになる。
保育園の子達は
ぽにぽにさんのことをよく知っているから
みんな本当に優しくしてくれる。
でもひとたび外の世界へ出れば
「変な奴」
なのかな。
あっちへ行け
入ってくんな
きもい
そんな言葉を投げかけられることが
たくさんあるかもしれない。
でもフラフラ〜と
寄っていっちゃうぽにぽにさんを
私が止めて何になるのか。
自分で気がつくしかない。
たくさん傷つくかもしれないけど、
こればっかりは経験で気付くしかない。
小学校に入ればそういう機会が増えて
気づきのきっかけになるかもしれないけど、
追々ゆっくり書こうとは思っているけど
ぽにぽにさんは支援学校に行くことに決めた。
だから地域の小学校で学ぶことはない。
今はもうケロッとしているぽにぽにさん。
今日の出来事を
引きずっているのは私だけである。
よその子に
ないがしろにされたら悲しい。
できるだけ傷つかずに
生きていってほしい。
大好きだから。
とってもとっても大切だから。
変な奴なんかじゃないんだよ。
こんなに可愛いんだから…
何にも知らないくせに
ぽにぽにさんの寝顔を見ながら
ひっそりと泣きながら
そんなバカなことばっかり考えている。
でも気がついた。
そんなことがたとえあったとしても
それはとっても狭い世界の話なんだ。
世界はとっても広い。
もっともっと遠くへも
どこへでも行けるんだ。
もっともっと
いろんな人に会えるんだ。
ぽにぽにさんが楽しいって
感じること思うことを
たくさん経験させてあげればいい。
一緒にいっぱい楽しめばいい。
人生はたったの一度きりだから。
私が傷ついてウジウジしててどうすんだ。
傷ついたって
その場にとどまらず
視野を広くすればいい。
「そんなことより
もっと楽しいことがあるよ」
って
言えたら良い。
思えれば良い。
生きてるって楽しい!
それを教えるのが親の役目じゃないか。
傷ついたってきっと大丈夫。
ぽにぽにさんは私が思うより弱くない。
なんなら私の方が弱いかも。
もっとぽにぽにさんの生きる力を
強い心を信じよう。
私も広い視野で物事を考えよう。
なんてことを考えていました。
今日は自己満吐き出し日記なので
コメント欄は閉じさせて頂きます。
いつも応援ありがとうございます。